2012年9月17日月曜日

特集【THE SECOND SUMMR OF LOVE VERSION GLOCAL】

 【THE SECOND SUMMR OF LOVE VERSION GLOCAL】
その名称は、ヒッピーが主導した60年代後半のカウンター・カルチャー「SUMMER OF LOVE」から由来し、80年代後半にイギリスを中心に起きたダンス・ミュージック・ムーブメント「THE SECOND SUMMER OF LOVE」。 

発祥は87年頃、スペインのイビサ島でプレイされていたシカゴ・ハウスやアシッド・ハウスをはじめ、ジャンルを問わず、ある種のドラッギーな楽曲や、多幸感を含んだ楽曲をプレイするイビサ特有の快楽的なDJスタイルや思想に触れた、イギリスを代表する著名DJである、DANNY RAMPLINGやPAUL OAKENFOLDらが、そのスタイルをイギリスへと持ち帰り、自身のパーティーやラジオ・ショーを通じ紹介した事により、ヨーロッパ全域をはじめとする世界的ムーヴメントを起こす大きな要因となりました。 

また、ムーヴメントの中心地となったのは首都ロンドンではなく、以前からクラブ・カルチャーが盛んであったマンチェスターやリバプールといった工業都市であり、古くから根付いていたロック・シーンにも影響を与え、マッドチェスター・ムーブメントを引き起こす一因にもなりました。 

そして、その快楽や多幸感を含んだ楽曲やDJスタイルの流れは、20年以上経った現在のシーンにも継承され、昨今のバレアリック・ブームにも繋がって行きます。 

そんな当店のキー・ワードの一つにもなっている「THE SECOND SUMMER OF LOVE」な楽曲を、当時プレイされていた楽曲をはじめ、その影響下にある楽曲、そしてGLOCAL解釈の楽曲を織り交ぜ特集してみたいと思います。(ttsol)

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