2012年7月17日火曜日

7.18(水)「祈る」―宮古島の神歌と古謡




7.18(水)〈人頭税廃止110周年記念~回想と祝祭〉「祈る」―宮古島の神歌と古謡 @紀尾井小ホール

沖縄県宮古島市
Prayer: Sacred and Ancient Songs of Miyako Island
Okinawa Prefecture


〈出演〉
ハーニーズ佐良浜(歌)、譜久島淳慈(歌、三線)、亀浜律子(太鼓、踊り) 
トーク:谷川健一(民俗学、日本地名研究所所長)、大西功一(映画監督)×久保田麻琴(音楽プロデューサー)ほか
聞き手:春日聡(美術家・映像人類学研究、多摩美術大学講師) 
監修:久保田麻琴

*17:00-18:00[トーク]
タイトル:谷川健一、宮古島の人頭税を語る(仮) 出演:谷川健一(民俗学、日本地名研究所所長)
(公演第一回と第二回いずれかのチケットを購入された方が対象になります。応募フォームよりご応募ください。無料/先着200名)

「どうして私を呼び出すのか?」齢91歳、半世紀以上に渡り宮古島に通い、また見守ってきた知の巨人谷川健一氏が宮古島の育んできた神歌や古謡を語るとすれば、この島の不幸な歴史「人頭税」を通してならよろこんで語ると言います。映画「スケッチ・オブ・ミヤーク」(昨年のロカルノ映画祭招待作品、審査員特別賞)の企画者で本公演監修者の久保田麻琴は宮古島の古謡を「これはブルースだ!」と言います。琉球弧の中でも、御嶽を中心とする神行事など独特な文化を保持する宮古島の神歌と古謡を、そこに通低する背景や歴史から読み解き、最高の演奏でその神髄を伝えます。

0 件のコメント:

コメントを投稿